手のひらのかゆみは病気のサイン?手のひらが痒いのは手湿疹とは限らない

手のひらのかゆみは病気のサイン?手のひらが痒いのは手湿疹とは限らない

手のひらが痒くなる病気として「手湿疹」が有名ですよね。

その場合、手のひらに湿疹が見えるのでわかりやすいのですが、実は手のひらが痒くなる原因として身体の臓器が悲鳴をあげているサインの場合も。

手のひらが痒くなる場合の病気にはどんなものが考えられるのでしょうか?

手のひらが痒い(かゆい)-汗胞

汗胞は別名「異汗性湿疹」と呼ばれ、手のひらに小さな水疱ができる病気です。

手湿疹と間違われやすいのですが、水虫に似た症状が手のひらの指を中心にできるのが特徴です。

手のひら、また足の裏など汗をかきやすい場所に1mm~2mmのごく小さな水ぶくれができ、この汗胞が悪化すると「汗疱性湿疹」となり、水ぶくれが破裂し皮が向けるなどして痛みや痒み(かゆみ)を伴います。

原因はまだはっきりとはわかっていませんが、なんらかの原因で汗が皮膚外に排出することができずに、汗線がつまり水疱となってしまうのではないかと考えられています。

主に春先によく見られるとされており、何度も再発してしまうやっかいな症状です。

この汗胞を防ぐには、手足を清潔に保つ、汗線を塞いでしまうようなムレた状態を作らない生活を送るのが良いようです。

手のひらが痒い(かゆい)-肝臓の病気の可能性

皮膚疾患だけではなく、内臓に異常がある場合にも手のひらや身体に痒みを伴うことがあります。

この状況を「デルマドローム」と呼ぶそうですが、肝臓などの臓器の機能が衰えてくると「ベータエンドルフィン」というホルモンが分泌されるようになり、その結果、身体の痒みとして症状が現れるのです。

肝臓の機能低下で起こる痒み(かゆみ)は、痒みに伴って全身のだるさなどの症状が重なる場合があります。

この場合に考えられる肝臓の病気には「肝硬変」などの病気があり、症状が進むほど痒みの強さも大きくなります。

通常の手湿疹や、前述の汗胞・水虫との違いは手のひらが痒いのに、湿疹や水疱などの目に見える症状がないことです。

肝臓は、消化を助ける胆汁(たんじゅう)を作り、胆嚢(たんのう)から十二指腸に送り出していますが、肝臓の機能が衰えてくるとこの胆汁がうまく排出できなくなり、血中に胆汁が多くなることで末端神経を刺激して、痒み(かゆみ)として症状が現れるのです。

このような全身の倦怠感に加えて、我慢できないような痒みが伴う場合にはすぐにでも病院で検査をして貰った方が良いでしょう。

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