手のひらがしびれる原因は脳?神経?手の病気?重度の病気のサイン?

手のひらがしびれる原因は脳?神経?手の病気?重度の病気のサイン?

手のひらや指の先がジンジンとしびれる、そんな経験はありませんか?

手のひらにはたくさんの毛細血管が走っており、血流が悪くなることで痺れが起こることがあります。

その他にも、手のひらのしびれは病気の兆候として現れる場合も。

手のひらのしびれの原因は何なのでしょうか?

甲状腺機能低下症

「甲状腺機能低下症」とは、甲状腺ホルモンの分泌が低下して活動性が低下する病気です。

甲状腺から分泌されるホルモンは、全身の代謝を維持するのに重要なホルモンです。

このホルモンが低下すると活動性が鈍くなり、昼夜を問わず眠く、全身の倦怠感(けんたいかん)が強くなったり、記憶力が低下するなどの症状が見られます。

聞きなれない病気ですが、女性に多く見られ、特に40歳以後の女性では軽症なものも含めると20人に1人の割合で起こりうる非常によく聞くような病気です。

症状がはっきり出ているものは粘液水腫(ねんえきすいしゅ)、小児にみられる先天性のものはクレチン病とも呼ばれます。

甲状腺機能低下症は、甲状腺自体が損われて起こる「原発性機能低下症」と、甲状腺をコントロールしている甲状腺刺激ホルモン(TSH)の分泌が低下するために起こる「続発性機能低下症」、そして極めてまれに起こりうる「甲状腺ホルモン不応症」とに分別されます。

原発性機能低下症の多くは「橋本病」が原因として発症することが多いようです。

甲状腺機能低下症になると、太りやすく顔がパンパンにむくんだり、毛が大量に抜ける、また生理がなくなるなどの自覚症状が現れ始めます。

声が低音化してしわがれるのも特徴です。

治療には甲状腺ホルモン投与などが行われ、長期的な治療が必要となります。

中高年の女性では、更年期障害の症状と似た症状のため見分けがつきづらいですが、下記のチェックリストを見て自分に当てはまる項目がいくつかあった場合には、内分泌・代謝科のある病院で検査をしてもらうと良いでしょう。

脳梗塞

脳梗塞の兆候としても、手のひらや腕のしびれが見られることがあります。

また、ろれつが回らないなどの症状も同時に起こる場合もあります。

脳梗塞が原因、または脳梗塞の兆候によって起こる手足の麻痺(しびれや無感覚)の特徴として、
・左右どちらかだけの手のひら、もしくは腕にしびれがある
・唇も一緒にしびれを感じる
・正座した後のような強いしびれではなく、ピリピリとしたしびれがある
・めまいがする
このような症状が同時に起こることがあります。

ただ、「両手がしびれているから大丈夫」というわけではありませんので注意してください。

脳梗塞が起こっている場所によっては、片側だけがしびれる場合もありますし、両手がしびれる場合や足までしびれがある場合もあります。

このような症状が、次第に強くなる、長く続くようであれば、迷わずに脳外科のある病院にかかるようにしましょう。

脳梗塞は突然訪れ、早期治療を行わないと命に関わる重篤な病気です。

また、幸い命が助かったとしても歩行障害や言語障害、半身不随などの後遺症が残る場合も多いですから、手のひらのしびれの中では特に注意が必要です。

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