間違ったダイエットでの「食事制限」をしないために

間違ったダイエットでの「食事制限」をしないために

ダイエットというとまず、手っ取り早く始められる「食事制限」から入る方が多いのではないのでしょうか?

ですが、きちんとした知識を持たないままカロリーだけを抑えた間違った食事制限をしてしまうと、逆に太ってしまったり身体が痩せずらい体質になってしまうことも。

食事制限によるダイエットを行う方は、まずきちんとした「食事制限のルール」を覚えておくようにしましょう。

低カロリーだけのダイエットでは「痩せない体質」に

糖質制限ダイエット

食事制限の一番手っ取り早い方法として「糖質制限」をする方も多いでしょう。

いわゆる、ごはんやパンなどの「主食」のみを抜いて、おかずだけを食べるダイエットです。

確かに、始めた当初は体重が落ちやすく「ダイエットに成功した」と喜ぶのですが、見た目はスリムになっても、実は身体の中はボロボロになっていることもしばしば。

ダイエットの本来の目的は「身体についた余分な脂肪を落とすこと」にあります。

しかし、糖質制限ダイエットの場合、実は脂肪は一切落ちておらず、身体に溜まっている水分が排出されることによって体重が落ちているのです。

糖質を制限すると、肝臓に貯蔵してある糖質(グリコーゲン)が使われます。

外から補えなくなった糖質を、体内貯蔵庫から引き出すのですね。

肝臓に糖質1gを貯蔵するときに水分3gが付いた状態で貯蔵されているため、グリコーゲンが使われると同時に体の水分量も減るので、その分の身体の中の「重さ」が減るということになるのです。

また、糖質が不足すると、ブドウ糖(糖分)を栄養源として稼動している脳が正常に動作しなくなることによって、集中力が低下したり、イライラした状態が続いたりするのでダイエットをしていてもなかなか体重が減らない、ストレスによる体重の増加などを引き起こす原因となったりもします。

ですから、糖質制限はあまり極端に行うと身体に支障をきたす原因にもなりますから、やるのであれば夕食のみにするなど、ある程度の糖質は身体に入れるようにしたいものです。

特に朝食に主食を取ることは、体内時計のリセットにもなり脳へ栄養を与えるので1日が快適に過ごせるようになります。

体内時計のリズムが崩れると、夜の寝つきが悪くなったり、食事の時間でないのにお腹が空いたりとダイエットするには不向きな体質を作ってしまいます。

長期間の糖質制限は心不全などの発症の元となることも危惧されていますから、もし全く糖質を摂らないダイエットをしたい方は、ダイエット外来などでドクターに相談しながら行うことをオススメします。

カロリーの低い食材ばかりを食べるダイエット

こんにゃくや海藻、きのこやりんごなど、カロリーが低く食物繊維が豊富な食材ばかりを口にするダイエットは非常に危険です。

もちろん、摂取カロリーが極端に減りますから体重はぐっと減るので、ついつい短期でダイエットをしたい方が行ってしまいがちですが、このような「同じ食材ばかりを摂る」ダイエットは栄養バランスが悪く、身体の自律神経系統の不調を起こす要因ともなります。

人間の身体は、「糖質」「タンパク質」「脂質」の他に、各種ビタミンやカルシウムや鉄などのミネラルをバランスよく摂取することで正常に機能します。

このバランスが乱れた食生活を続けることによって、

また、このようなダイエットをした場合にはタンパク質が極端に不足しますから、脂肪だけでなく筋肉までも落ちてしまいます。

筋肉が減ると、基礎代謝量が落ち、見た目は痩せても中身は太りやすい「デブ体質」に。

その後どうなるかと言うと、身体は完全な「飢餓状態」に陥り、ちょっと普通の食事を食べただけでも全てのエネルギーを体内に取り込もうとするため、カロリーオーバーもしれいないのに体重が増え、それが怖くて食事が食べられないいわゆる「摂食障害」に陥ってしまうことも大いにあり得るのです。

更に、この時に増えた体重はすべてが「脂肪」となって蓄えられ、いくらダイエットをしても痩せないという悪循環を繰り返すことになってしまいます。

若年層に見られがちな、このような摂取カロリーだけを気にしてダイエットをするのは、年を重ねた10年20年後にも後遺症のように身体の不調が現れたりするので、絶対にやめましょう。

スポンサーリンク

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)