乳首のホクロは危険なサイン?もしかしたら、それはメラノーマかも!

乳首のホクロは危険なサイン?もしかしたら、それはメラノーマかも!

乳首にホクロがあるというのは、決して珍しいことではありません。

ただ、それが生まれたときからあるものなのか、ある時突然表れたものなのか、それによって意味が変わってきます。

ある時突然表れたホクロ・・その原因と危険性をご紹介していきます。

メラノーマについて

ホクロは誰にでもあるものなので、普通ならばどこにホクロがあろうが問題はありません。

ただ、ホクロと似たような形・色をしている「メラノーマ」という皮膚がんがあるので注意が必要です。

メラノーマとは

皮膚がんの一種で、日本人の10万人に1人という割合で発症するという稀な病気となります。

良性のものが多いのですが、悪性の可能性も捨て切れませんので早めの医療機関の受診をオススメします。

メラノーマの特徴

メラノーマには、主に「色に濃淡がある、形が丸ではなく左右非対称のいびつな形・境界線がぼやけている・直径7mm以上」という特徴があります。

触ると平らではなく、しこりのような感じがします。

生まれつきではなく、10歳前後あたりから急にホクロのような黒いシミができたらメラノーマの可能性があります。

20歳過ぎてからできたものであるならば、更にその可能性は高くなります。

メラノーマの治療

メラノーマは良性のものと悪性のものがあります。

悪性のメラノーマはステージⅠ~Ⅳまであり、Ⅰが初期でⅣが末期ということになります。

Ⅰの初期段階でしたら切除さえすれば問題ないのですが、末期になると5年以上生きられる確率が10%前後といわれているため、早期に発見し早めの治療が重要となってきます。

医師に診てもらい適切な治療が必要となりますが、どのような治療が行われるのでしょうか。

初期段階の治療

まずはダーモスコピーという拡大鏡を使って、医師にそのホクロの形状などを診察してもらいます。

結果的にメラノーマだとしても、大きさが7~8mm程度のもので特にしこりのようになっていなければ問題ありませんので、患部を切除さえすれば殆どの人が完治します。

ただ、乳首・指先などにできた場所によっては、そのものを切断しなくてはいけないので、体の一部を失ってしまうことがあります。

末期の治療

ステージⅡ~は抗がん剤などの使用を要することになってきますので、人によっては副作用の心配が出てきてしまいます。

ステージⅢ~Ⅳは切除が難しく、他の場所への転移が考えられます。

メラノーマは皮膚がんですので、末期になってしまうと治療法が限られてきてしまいます。

切除するのはほぼ不可能なため、いちおう抗がん剤や放射線などで治療を行ってはいくものの、その効果はあまり期待できません。

メラノーマにならないために

皮膚がんの原因は紫外線にあるといわれています。

必ずしもならないという保証はありませんが、少しでも予防線を張ってメラノーマにならないように注意をしたいものです。

どのような予防法があるのでしょうか。

ほくろや傷に注意

皮膚上にあるほくろや傷、ついつい気になって触ってしまっていませんか?

必要以上に刺激を与えることによって、これらがガン化してしまう可能性がありますので注意してください。

ほくろに生えた毛などの処理も「抜く」のではなく、はさみで根元から切るなど、刺激を与えない処理の仕方を選ぶようにしてください。

その他の病気の可能性

ほくろ状ではないのですが、パジェット病という乳首から始まる乳がんがあります。

かなり稀なタイプの乳がんで、初期症状は乳首周辺にかゆみを伴う湿疹などがみられます。

一般的な乳がんと違って、しこりなどがないため初期段階ではただの皮膚疾患と間違えてしまうのですが、そのまま放っておくとだんだんと乳房全体に広がり、ただれ、乳房の形が変形していきます。

皮膚治療をしても治りませんので、気になる人はパジェット病を疑い、専門医に診てもらうようにしてください。

まとめ

メラノーマの初期段階は、ほくろと似ているために素人には判断しにくいものです。

ただ、そのほくろのできた時期に着目し、大人になってからできたとすればメラノーマの可能性が高まってきます。

初期段階ならそれほど恐れることはないメラノーマも、放置することにより命の危険が伴うようになってしまいますので早期発見が大切です。

パジェット病もまたメラノーマと同様に早期発見が大切ですので、例え何ともなかったとしても、少しでもあやしいと思うのであれば皮膚科の医師に診てもらうことをオススメします。

スポンサーリンク

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)