乳首の炎症が不安!まずは乳首の炎症の原因と病気の可能性をチェック

乳首の炎症が不安!まずは乳首の炎症の原因と病気の可能性をチェック

乳首が痛い!腫れてて濃が出る・・

授乳中じゃなくても、妊娠していなくても、ばい菌が入り乳首が炎症を起こしてしまうことがあります。

濃が出ていなくても、腫れていなくても、痛いなら要注意・・。

どのような場合に乳首が腫れるのかをご紹介します

急性乳輪下膿瘍(きゅうせいにゅうりんかのうよう)

乳首が腫れるというと乳首自体に問題があるように感じられますが、乳首に症状が出ているだけで原因はその中にあります。

その中とは、乳房のこと。

ここでは乳房の近くにできる腫瘍、急性乳輪下膿瘍についてお話していきます。

急性乳輪下膿瘍について

乳輪下部に膿が蓄積されてしまうのが、乳輪下膿瘍の症状です。

急性と慢性のものがあり、それぞれ特徴がありますので、自分がどちらのタイプか自分の乳首の状態を見て確認してみてください。

産後の授乳期に多いのが急性乳輪下膿瘍で、授乳中にブドウ球菌などの菌が原因となり化膿性乳腺炎を起こしてしまうと、稀に発症します。

それほど多くの割合ではなく、化膿性乳腺炎から急性乳輪下膿瘍に移行する人は全体の2割程度と少なめですので、化膿性乳腺炎の治療を適切に受けることが重要です。

症状としては、炎症を起こした乳房は熱を持ち、皮膚が赤く腫れてしまい痛みを伴います。

急性乳輪下膿瘍の治療

まずは、超音波で患部の様子を観察し、その後、腫瘍を針で刺して再度確認します。

腫瘍には膿が溜まっていますので、それを出すために切開・もしくは切開するのではなく、注射針で中の膿を吸引、腫瘍内部を消毒・洗浄という治療法もあります。

処置後は抗生物質・消炎鎮痛剤の投与がなされます。

慢性乳輪下膿瘍(まんせいにゅうりんかのうよう)

急性が授乳中・妊娠している女性に対し、こちらの慢性は中年の女性に多くみられる症状です。

腫瘍の中の膿を出してしまえばいいのですが、再発する可能性が高いものになります。

慢性乳輪下膿瘍の症状

陥没乳頭の人に多くみられます。

発熱などもなく、患部の炎症のほかは何も症状は起きません。

陥没乳頭は乳頭が乳房に埋没している状態のことで、外から見ると陥没しているだけのように見えますが、乳房の中では乳管までもが折れ曲がってしまっている状態です。

そのため、本来なら乳腺から排出することができる分泌物がうまく排出することができず、細菌が繁殖、そして膿が溜まり炎症を起こしてしまいます。

慢性乳輪下膿瘍の治療

急性乳輪下膿瘍に比べれば症状がいくらか軽い慢性乳輪下膿瘍ですが、再発を繰り返し、治療が困難な病気です。

悪化すると瘻孔(ろうこう)といって、皮膚と患部の間に穴ができてしまうこともあり、症状はいくらか軽いといえど、急性乳輪下膿瘍に比べると慢性乳輪下膿瘍の方が厄介な病気といえます。

治療法は、まずは膿を出し、抗生物質を投与など適切な処置のあと、炎症がおさまってからの手術となります。

手術内容は、腫瘍とそれに繋がる病的な乳管、瘻孔のひとかたまりを切除していきます。

急性乳輪下膿瘍と同じように注射針を刺して膿を吸い取ったり、切開をして膿を出すといった方法もありますが、それでは再発を繰り返してしまいますので、手術でひとかたまりをとってしまった方が再発の可能性が低くなります。

その他の病気

ここまでは、急性・慢性乳輪下膿瘍に解説してきました。

しかし、本当に乳首の炎症により考えられる病名は乳輪下膿瘍だけなのでしょうか?

他にも考えられる病気はないのでしょうか?

乳がんの可能性

乳輪下膿瘍は「しこり」ができますので、乳がんと非常に間違えやすいという傾向にあります。

乳輪下膿瘍の疑いがあるときに必ず乳がん検査もするので安心ではあるのですが、乳輪下膿瘍と診断された時に不安があるようでしたら、納得のいくまで医師と話し合うことが必要です。

もしも乳がんだった場合、せっかくの早期発見がムダに終わってしまわないようにしておく必要があります。

異常乳頭分泌

授乳中・妊娠していないとき乳首から分泌物が出ることを「異常乳頭分泌」といいます。

片方の乳首からのみの分泌もありますし、両方から出るという人もいたりと人それぞれで、炎症を起こす人もいます。

分泌物の色っも白かったり、血がまじっているような茶褐色、膿が混じっているような緑がかった黄色など様々ですし、その質感もドロドロ・ネットリ・サラサラなどとこれもまた人それぞれです。

原因は病気だったり病気じゃなかったりとありますので、早めの医療機関の受診をオススメします。

まとめ

乳首の炎症と一言でいっても、人それぞれ・原因もひとそれぞれで、それが危険か危険でないかも病院に行って診察してもらわないとわからないものが多くあります。

まぁ、大丈夫だろう・・と放っておくのではなく、なるべく早く病院に行って検査をしてください。

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