乳首から液?汁?分泌物の正体は?・・乳首の分泌物は色で原因が違う?

乳首から液?汁?分泌物の正体は?・・乳首の分泌物は色で原因が違う?

あなたは、乳首から分泌物が出てしまうという症状が出てしまったことはないでしょうか?

妊娠中、または出産後などであれば、何やら理由もありそうですが、そうでないのに乳首から何かが分泌されたとあれば、それは明らかに異常・・と考えるのが普通です。

何だかこわくて、見て見ぬフリをしてやり過ごしてしまいたいところですが、そのままにしていてはいけません。

だって、病気が隠れている可能性があるじゃないですか。

こわくても病院にいきましょう。

手遅れになってからでは、遅いですよ。

乳頭異常分泌症(にゅうとういじょうぶんぴつしょう)

妊娠して出産すると、乳管を通って乳首から母乳が出てきます。

通常、この乳管は左右それぞれに15~20本あるわけですが、何らかの原因により授乳期以外に乳管の中のいずれかの管から分泌液が出てきてしまうことがあり、この状態を「乳頭異常分泌症」といいます。

分泌液の形状や色・また量などは原因や人によって様々です。

透明・黄色・乳性成分の分泌液とは

透明・黄色の分泌液は、基本、それほど重大な病気を抱えていない傾向にありますので、過剰に心配する必要はないでしょう。

乳性の分泌液が出る人は、授乳ホルモンが平常値を超えて過剰に分泌されている可能性があります。

ただ、何らかの病変が隠れている可能性も否定できないので、まずは病院でしっかりとした検査をしてもらうようにしてください。

膿性・血性の分泌液

何らかの原因により乳房内に膿が溜まったりすると、膿性の分泌液が出てくることがあります。乳腺に「しこり」ができていると、血性の分泌液が出てくる可能性があります。

透明・黄色・乳性分泌液を症状に持つ病気

様々な病気が世の中にはありますが、中には「乳首からの分泌物」を症状のひとつとして持っている病気もあります。

一部ではありますが・・まずは、透明・黄色・乳性の分泌液を出す病気をご紹介します。

高プロラクチン血症

母乳の分泌を促すホルモンのことを「プロラクチン」といいます。

妊娠して母乳が必要というわけではないのに、このホルモンが過剰に分泌されると乳性の分泌物が乳首から出てくることがあります。

元々に何かしらの病気が隠れているという可能性もあるのですが、生理不順が原因でおこっている症状もありますので、心当たりがあるようなら婦人科で治療するようにしましょう。

乳腺症(にゅうせんしょう)

乳腺症は、かゆみと共に黄色・透明、ときに赤い分泌液が出てくる人が多くみられます。

この病気は、乳房にしこりがたくさんできてしまいます。

その形状は大小様々で、また、そのしこり同士に境界線がありません。

ゆえに、乳房全体が硬くなったような状態となってしまいます。

しかし、乳腺症のしこりは、ホルモンによって状態が変化する傾向にあり・・月経前は大きく、月経後には小さくといったように変化します。

それほど心配するような症状ではないのですが、痛みが伴うことも・・痛みがひどいようなら病院で診察してもらい、適切な処置をしてもらいましょう。

膿性・血性分泌液の病気

さて・・では、膿性・血性の分泌液となると、どのような病気が考えられるのでしょうか?

上記とは、またちょっと違う性質の病気が考えられます。

乳輪下膿瘍(にゅうりんかのうよう)

乳輪の下あたりに、膿がたまってしまう病気で、その症状の一つとして膿性の分泌物が乳首から出てくることがあります。

乳首が陥没しているタイプの人に多くみられる症状で、場合によっては乳輪の下を切開して膿を排除する必要性がある厄介な病気です。

膿を排除してしまわないと、乳房の形状が変わってきてしまうこともあるので注意が必要です。

血性(茶褐色)の分泌液

このような場合は、乳がんが疑われます。

乳がんは、早期発見が重要・・しこりと共にこのような血性の分泌液が乳首から出るようなら、とにかく早めに病院に行くよう心がけてください。

とはいえ、必ずしも悪性とは限りません。

良性か悪性かは調べてみないとわかりませんので、詳しく検査してもらうことが大切です。

まとめ

様々な可能性がありますが、基本的に「透明・黄色・乳性」の分泌液の場合は、それほど大変な病気が隠れていないという傾向にあります。

それに対して、「膿性・血性」の分泌液のときの病気は、ちょっと危険度が上がってしまいます。

とはいえ、どちらにしても自己判断は非常に危険です。

ここで紹介しているのはほんの一部に過ぎませんので、異常を感じたら早めに医療機関を受診してくださいね。

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