乳首の白い分泌液って大丈夫?乳首から出る白い液…可能性のある病気とは

乳首の白い分泌液って大丈夫?乳首から出る白い液…可能性のある病気とは

妊娠しているわけでもないのに、乳首から白い分泌物が出るという症状は、珍しいことのように思われますが、実はワリと多くいるものです。

でも、やっぱり母乳以外の何かが乳首から出るなんてちょっと異常・・分泌物に伴って「かゆみ」や「胸のハリ」などという症状が出る人も多いようで、その詳細が気になります。

白い分泌液って、何で出てしまうのでしょうか?

病気なのか、それとも生理とかと関係しているものなのか・・乳首からでる白い分泌液に隠された病気をご紹介します。

高プロラクチン血症

妊娠・出産などの経験がないのに、何故か妊婦・産後の女性のような体質になってしまうことがあります。

様々な原因が考えられますが、この病気になることで乳首から白い分泌物が出ることがあるんです。

高プロラクチン血症の症状

通常、妊娠・出産すると母乳が分泌されるわけですが、それは、プロラクチンという刺激ホルモンの影響で乳腺が刺激されるから分泌されるのです。

しかし、何らかの原因によって妊娠もしていないのにこのプロラクチンの分泌が必要以上に増えてしまうことがあります。

これを「高プロラクチン血症」といいます。

症状としては、乳首からの白い分泌物・頭痛・視野狭窄・視力異常・無排卵・無月経などと様々あり、不妊の原因ともなる病気です。

後々のことを考え、早めに治療を行うことが必要です。

高プロラクチン血症の原因

「抗うつ剤・胃潰瘍の薬・降圧剤・ピルなどの薬の長期間服用」によるものや、「脳下垂体の腫瘍が原因となりホルモンのバランスが乱れてしまうため」、また「ストレス」などがあげられます。

そもそも「体質」ということも考えられ、このような場合は、通常はプロラクチン値が正常なのに、ストレスが溜まったときや夜間だけなどと一定の条件が揃ったときのみプロラクチン値が異常になるということがあります。

なかなか原因がハッキリしない場合は、ストレスや体質を疑いましょう。

乳がん

乳がんもまた、乳首から白い分泌物を出すことがあります。

もちろん、他にも伴う症状があるわけですが・・では、乳がんについて解説していきましょう。

乳がんの症状

乳がんで最も多いとされている症状が、乳房内の「しこり」です。

しこりができることで、乳房の表面に「ひきつり」や「えくぼ」が表れることがあります。

また、白い分泌液が出ることもあり、この場合はがんが乳房内の乳管・小葉に浸潤していると考えられますので、スグに病院を受診するようにしてください。

分泌液が白ければまだいいのですが、血が混じっているような色の分泌液になると危険度が増してしまいますので、注意してください。

乳がんと間違えやすい病気

乳腺症・乳腺炎・先天性陥没乳頭・乳管内乳頭腫・乳腺嚢胞など、乳がんと間違えやすい病気は様々あります。

非常に似てはいますが、乳首からの分泌液が必ずしも白とは限らず、赤褐色・膿性・黄色・白などと様々ですし、伴う症状も少しずつ違ってきます。

自己判断はやめよう

「病気になるときは病気になる!」とはいうものの、日頃の体調管理は必要です。

病院嫌いの人も多い傾向にありますが、異常があればとにかく病院に行くことをオススメします。

病院へ行こう!

もし、乳首から分泌物が出たら、何だかんだと1人で考えるのではなく、早めに病院に行くようにしましょう。

乳首の分泌物は、乳腺科がオススメですが、他にも婦人科や外科などでも診てもらえますので、受診してみてください。

よくわからないようなら、総合病院のような診療科が多い病院を受診すれば、必要に応じて他の科へ回してくれます。

乳がん検診に行こう!

乳がん検診では、がん以外の病気が見つかることもあります。

エコーやマンモグラフィ検査など、詳しい検査をすることで触っただけ・見ただけではわからない小さな異常を見るけることができます。

がんの早期発見もできますので、定期的に検診することをオススメします。

まとめ

乳首から分泌液が出るというのは、特段珍しいものではありません。

異常は異常であるワケですが、それでも何も混じっていないただの「白い分泌液」であれば、それほど深刻な状態ではないので安心してください(安心しすぎてもいけないのですが・・)。

ストレスなどでホルモンバランスが崩れ、乳首から分泌液が出ることもあります。

まずは、日々の生活を少しでも穏やかに過ごすような工夫し、体の状態を平穏に保ち予防することも大切です。

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