更年期障害で便秘も悪化する?生活習慣の見直しで更年期の便秘を改善

更年期障害で便秘も悪化する?生活習慣の見直しで更年期の便秘を改善

多くの女性が悩む便秘。

若い人からお年寄りまで幅広い世代が辛い思いをしています。

市販の便秘薬では効かないという頑固なタイプも珍しくありません。

一生を通じて闘う人も多い便秘ですが、更年期にその症状が悪化することもあります。

更年期と便秘、何か関係があるのでしょうか。

更年期に心身の不調が起きる理由

エストロゲン減少の影響

更年期障害は女性ホルモン「エストロゲン」の減少が原因で起きる心身の不調。

40歳を過ぎると卵巣の機能が衰えて、急速にエストロゲンの分泌量が減少します。

エストロゲンは女性らしい身体作りや妊娠の準備、骨の形成だけではなく、自律神経や脳の働きにも作用する大切なホルモンです。

自律神経は呼吸、体温、血圧の維持、血管の収縮拡張、内臓の働きなどをコントロールする神経。

自分の意思とは関係なく働く、独立した神経です。

自律神経の働き

自律神経は、

・交感神経~活発に活動している時に働く神経
血管の収縮、血圧上昇、心機能亢進、気管支拡張など
・副交感神経~休養や睡眠中などのリラックス時に働く神経
血管の拡張、血圧低下、消化器官の運動促進、心機能抑制など

以上の2つの神経が交互に働くことで、私達の健康が維持されています。

しかしエストロゲンの減少により、このバランスが乱れてしまい、心身に様々な不調を及ぼすようになります。

便秘の仕組みと対策

自律神経と腸の動き

交感神経と副交感神経の役割は対照的です。

その働き方の違いを見ても分かるように、腸が活発に動くのは副交感神経が働いている時。

交感神経が働いている時は腸の動きが弱くなるので、便秘の人は交感神経が優位になっている状態なのです。

特に更年期は自律神経のバランスが乱れやすい状態にあるため、その症状が悪化することも考えられます。

生活習慣の見直しを

交感神経ばかりが優位になると、疲れやストレスも溜まり、心身のあらゆる部分に悪影響を与えます。

身体と心は密接に繋がっているため、どちらかが不調になると、もう一方もバランスを崩してしまいます。

更年期障害は特にその傾向が強く、心身の両面から一緒に治していかないと悪循環から抜け出せなくなります。

更年期障害にひどくなる便秘には、

・食物繊維やオリゴ糖、乳酸菌を意識した食事
・積極的な水分摂取(アルコールや炭酸飲料、カフェインを除く)
・適度な運動で新陳代謝を活発にする
・趣味や好きなことでのストレス解消
・十分な睡眠と休養

などが必要です。

この機会に生活習慣の見直しを行ないましょう。

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