更年期の膀胱炎には更年期障害の治療が必要~膀胱炎と更年期の関係とは?

更年期の膀胱炎には更年期障害の治療が必要~膀胱炎と更年期の関係とは?

心身のトラブルが多くなる更年期。

身体と心は密接な関係にあるため、どちらかが不調になるともう一方もバランスを崩しやすくなります。

ホットフラッシュや悪寒などの血行障害、下痢や便秘といった消化器系のダメージ、また膀胱炎を起こす人も少なくありません。

痛みや不快感のある膀胱炎。

更年期障害と膀胱炎には、どんな関係があるのでしょうか。

更年期障害の仕組みを知ろう

大切なホルモン「エストロゲン」

更年期は45~55歳に訪れる閉経前後の10年程度の期間を指します。

40歳を過ぎると卵巣の機能が衰えて、女性ホルモン「エストロゲン」が急速に減少。

これが更年期障害の原因です。

エストロゲンは女性らしい身体作りや妊娠の準備、骨の形成といったことだけではなく、自律神経や脳の働きにも作用するホルモンです。

エストロゲンが減少することで自律神経のバランスが乱れ、心身にあらゆる不調をもたらします。

更年期障害の代表的な症状

更年期障害は、頭痛、めまい、ホットフラッシュ(のぼせ・ほてり)、冷え、動悸、吐き気、便秘、下痢、肩こり、腰痛、月経不順、睡眠障害といった身体的症状と、憂鬱感、不安感、喪失感、イライラ、落ち込み、集中力・意欲の低下、情緒不安定などのメンタル的症状があります。

その出方も人それぞれで、全く症状が出ないという人から、仕事や家事に支障がない程度の症状の人、寝込んでしまうほど重い症状の人まで個人差があります。

身体と心の両面から一緒に治していくことが大切です。

膀胱炎とはこんな病気

膀胱炎とは

通常の膀胱炎は大腸菌やブドウ球菌などが膀胱内に増殖することで発症します。

男性より女性に膀胱炎が多いのは尿道の長さの関係。

男性の方が尿道が長いため、細菌が膀胱まで辿り着きにくいのです。

痛みや頻尿、残尿感、出血が主な症状で、中には腰痛や微熱が見られる人もいます。

泌尿器科で尿検査をすればすぐに診断がつきます。

膀胱炎は抗生物質の服用で治すことが一般的な治療方法です。

更年期の膀胱炎

一方で更年期の膀胱炎はエストロゲンの減少が原因。

エストロゲンの分泌量が減ることで膀胱の粘膜が薄くなり、細菌が繁殖しやすい環境を作ってしまいます。

ストレスや疲れが溜まったり、何らかの体調不良が原因で膀胱炎になりやすく、また慢性化する可能性もあるので注意が必要です。

更年期の膀胱炎は婦人科を受診し、更年期障害の治療を行なわないと根本的な改善に繋がりません。

更年期障害は、

・幅広い症状に効果があるホルモン補充療法
・副作用が少ない漢方薬

などの治療が一般的です。

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