閉経前?更年期障害が関係?卵巣の痛みの原因や病気のリスクとは

閉経前?更年期障害が関係?卵巣の痛みの原因や病気のリスクとは

女性にとってはつらい時期が続くともされる更年期。

女性ホルモンの分泌量低下に伴い、身体的にも精神的にも変化が表れ、更年期障害として不調を訴える女性は数多くいらっしゃいます。

今回は、そんな更年期障害の中でも、卵巣の痛みについてその仕組みなどを中心にご紹介していきたいと思います。

更年期に起きる卵巣の変化と原因について

女性特有の器官でもある卵巣は、女性ホルモンの分泌や出産など、女性にとって大切な場所です。

思春期を迎えるころ、月経が始まり、そこから何十年も月経を経験する女性がほとんどですが、それもいずれ終わり、更年期と呼ばれる45~55歳の間に閉経を迎える女性がほとんどです。

また、その閉経に伴い身体的にも精神的にも起こる変化の症状を更年期障害と呼びます。

更年期障害では、卵巣にも変化が訪れます。

例えば閉経前には、不正出血が起こりやすくなります。前触れもなく出血するので、経験したことがない方は驚かれるかもしれません。

また、おりものの量が減少したりなど、そういったことにも変化が訪れます。

ここで、おりものの分泌に異常を感じたり、不正出血が気になる場合は、一度婦人科で診療を受けたほうが良い場合もありますので、該当する場合はぜひ検討してみてください。

一方、そういった目に見える変化ではなく、身体的に痛みを伴う場合もあります。

それが、卵巣の痛みなどの下腹部の痛みです。

卵巣が痛い・・・考えられる病気とは?

卵巣が痛む場合は、更年期障害の影響だけでなく、いろいろな病気の危険性も考えられます。

ここでは、卵巣に痛みが走る場合に、考えられる女性の病気についてご紹介していきましょう。

卵巣腫瘍は摘出の恐れも?

女性特有の病気の一つに、卵巣腫瘍があります。

卵巣腫瘍は、多くが卵巣嚢腫と呼ばれる良性の卵巣腫瘍である場合が多く、更年期障害で起こりやすい痛みもこれであることが多いです。

しかし、同じ卵巣腫瘍の中でも、腹膜偽粘液腫や漿液性嚢腫など、特殊な腫瘍ができてしまうと、放っておくことで巨大化し危険性が高まることがあります。

また、卵巣に脂肪がたまってできる皮様嚢腫などは、若いうちはすぐに治るとされていますが、更年期を迎える45~55歳付近に発症すると、悪性となっている場合が多いです。

良性の場合、多くは手術で摘出することで大事は免れますが、境界悪性卵巣腫瘍であったり、卵巣がんであるとそうはいきません。

再発の恐れや、卵巣がんの場合は手術さえも難しくなってしまうのです。

更年期障害の卵巣の痛みは注意が必要!

このように、若いうちはすぐに治るかもしれない卵巣嚢腫も、更年期に至ると危険性が高まるため、注意が必要となります。

しかし一方で、閉経前に起こる下腹部の痛みは、更年期障害には起こりやすい現象でもあります。

といいますのも、閉経を迎えるにあたって、女性ホルモンの分泌が減少するため、自律神経も乱れやすくなります。

その自律神経が乱れることによって、腹痛が起こりやすくなるほか、閉経に伴い子宮が萎縮していくにつれ、下腹部の卵巣が痛むことが多くあるのです。

しかし、それだけでなく、45~55歳の間である更年期だけでなく、長い間下腹部に痛みを感じている女性は何らかの病気の危険性もあります。

その場合は、まずはぜひ婦人科で診療を受けることをお勧めします。

また、更年期障害の場合、更年期指数と呼ばれる目安をもとに、治療の有無や必要性を判断していくことができます。

したがって、迷っている方はまずは婦人科へ行って、指数を計ってもらうだけでも改善の近道になるかと思います。

まとめ

いかがでしたか?

更年期障害は、身体的にも精神的にも様々な症状を引き起こします。

時期が過ぎれば楽になることもありますが、まずは抱え込まずに婦人科へかかってみることも大切かと思います。

ぜひ参考にしてみてください。

スポンサーリンク

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)