胸の湿疹はアレルギー?胸に湿疹が起こる原因として考えられる病気とは?

胸の湿疹はアレルギー?胸に湿疹が起こる原因として考えられる病気とは?

マラセチア毛包炎

次は「マラセチア毛包炎」です。

聞きなれない名前かもしれませんが、誰にでも発症する可能性がある病気なのです。

マラセチア毛包炎について

「マラセチア」というカビが毛包内で起こす炎症が、マラセチア毛包炎です。
マラセチアは常在菌なので、誰の皮膚にも存在しているものと考えてください。

皮膚の状態がマラセチアにとって都合の良いものに変わるなどの理由で毛包内で異常増殖することが原因で引き起こされます。

マラセチア毛包炎の症状

マラセチア毛包炎では、軽度のかゆみを伴う紅色丘疹と小膿疱を形成し、たがいにくっつきあうことなく多発する傾向にあります。

なお、男女比はあまりありません。

胸や背中、肩などに好発し、青年から中年にかけて幅広い年齢層で見られます。

マラセチア毛包炎の対処

見た目や症状がニキビと似ているため混同しがちですが、引き起こしている菌が違うのでニキビの薬を塗ってもマラセチア毛包炎は治りません。

マラセチア毛包炎の原因となるマラセチアに有効な外用薬が使用されますが、治りが遅い場合にはイトラコナゾールなどの内服も行う必要があります。

再発防止のためにも、肌を清潔にし、乾燥対策のスキンケアも必要になります。

帯状疱疹

最後に「帯状疱疹」です。

これもあまり聞きなれないかもしれませんが、その原因となる存在は知名度が高めです。

帯状疱疹とは?

帯状疱疹とは、水疱瘡ウイルスが水疱瘡の治療後に神経節に潜伏し、体の抵抗力が低下したタイミングで活発になって症状を引き起こす病気です。

病気や加齢などを原因として免疫力が低下したタイミングで発症してしまうことが多く、膠原病などを患っていない限りは一生で2回以上の帯状疱疹の発症は稀であるといえます。

帯状疱疹の症状

帯状疱疹を発症すると、最初は患部に神経痛のような疼痛が引き起こされます。

この時点では皮膚に異常は見られません。

数日後には、神経に沿うような形で紅斑と小水疱を形成し、水泡が破れるとびらんを形成します。

びらんは潰瘍を形成したのちにかさぶたを形成します。

帯状疱疹はきちんと治療を行わないと、皮膚の症状は回復しますがそののちに疼痛が残っていまい、これを「帯状疱疹後神経痛」と言います。

帯状疱疹の治療

帯状疱疹はきちんと治療しないと後遺症で疼痛を引き起こしてしまいます。

治療の基本的な内容としては、抗ウイルス薬を使用した薬での療法を行いますが、重要なのは発症してからどれだけ早く治療を開始できるかです。

皮膚病変が起こってから早い段階で治療を開始することができれば、痛みや皮膚の病変は早期に回復し、何より重要なのは帯状疱疹後神経痛の発症率を軽減できることです。

まとめ

胸に湿疹が発生した際には、早めに治療を開始しないと後遺症が残るケースも考えられます。

何より、胸に症状が起こっている状態は早めに解消したいものです。

ニキビと似たような症状を引き起こすことも多いですが、ニキビ治療薬では治せないものばかりであり、その場合には早めに病院で診てもらうことが重要です。

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