胸に水虫?足以外以外に水虫ってありえるの?胸に水虫が起こる可能性

胸に水虫?足以外以外に水虫ってありえるの?胸に水虫が起こる可能性

皆さんは「水虫」と聞くとどのようなイメージをするでしょうか?

多くの場合は「お父さんの足の病気」といったように、成人男性の足に発症する病気であるというイメージを持っているかと思います。

そんな水虫が、もし「胸」に発症するとしたら信じられますか?

そこで、水虫のメカニズムを中心に、胸に水虫が起こる可能性について解説していきます。

水虫のメカニズム

まずは、女性にとって無縁であると思われている水虫のメカニズムについて解説していきます。

これを知れば、水虫は決して女性にとって他人事ではないということがわかるはずです。

水虫の原因は?

まず、水虫がなぜ起こってしまうのか、その原因は「白癬菌」というカビの一種によるものなのです。

白癬菌が皮膚に感染すると、皮膚の角質層に寄生して侵食し、炎症を引き起こします。

角質層には免疫機能も働かず、皮膚のターンオーバーの速度よりも早く白癬菌が侵食するため、自然に水虫が治る可能性は極めて少ないです。

水虫が足に多いのは?

水虫というと、足を連想する方が多いと思います。むしろ、足以外に水虫ができるのを見たことがないという方がほとんでしょう。

ですがそもそも白癬菌は皮膚の角質層を好みます。皮膚の角質層といえば、人の体のどこにでもある組織です。

ですから、白癬菌は寄生しようと思えば体のどこにでも居つくことができます。

それでも足に被害を受けることが圧倒的に多いのは、足が白癬菌にとって「もっとも住みやすい環境」だからです。

白癬菌は高温で湿気の多いところを好みます。
いつも靴や靴下で覆われ、出先などで気軽に洗えない足は、白癬菌の格好の住処なのです。

水虫の感染について

では次に、水虫がどのようにして感染するのかについて解説します。

剥がれ落ちた角質に潜む白癬菌

水虫が感染する根本的な原因は、水虫の部位の角質が剥がれ落ちた場合にその角質に白癬菌が入り込んで生きていることにあります。

つまり、水虫の足の角質が剥がれ落ち、それに触れてしまうと水虫が感染するということになります。

触れば絶対に感染する?

ということは、接触感染は確実に発生するということなのでしょうか?

答えとしては、確実に接触感染を起こすとは限らないということです。

確かに白癬菌が規制している角質に皮膚が触れることで白癬菌の感染の経路となり得るのですが、接触した部位が白癬菌の繁殖を可能にする環境であるかどうかが感染の分かれ道となります。

前述のとおり、白癬菌は高温多湿の部位を好むため、普段から外気に触れているような部位の皮膚に接触しても、増殖できずに水虫を発症することはありません。

もちろん、足の裏やそれに近い環境にある皮膚であれば、接触によって白癬菌が寄生する可能性は十分に考えられます。

どういった経路で感染する?

水虫が感染する可能性としては、家族に水虫を患っている人がいる場合です。

白癬菌の感染は感染部位の直接の接触だけではなく、タオルなどの複数の人が触れる可能性のある物を媒介として感染する可能性があります。

また、プールや銭湯のように、裸やそれに近い格好で集団で利用する施設などでも感染する可能性はあります。

胸に水虫は起こるのか

では、これらを踏まえたうえで胸に水虫が起こりえるのかどうかについて考察していきます。

可能性はゼロではない

有り体に言えば、可能性としては十分に考えられます。

胸にも皮膚があり、角質層が存在しているので白癬菌が寄生する部位としては間違ってはいません。

足に比べれば発症割合は極めて少ないですが、可能性としては十分に考えられるレベルであると言えます。

胸を水虫から守るためには?

もし、家族の中に水虫を患っている人がいて、自分の胸にも感染する可能性があるのであれば、きちんと対策をしておく必要があります。

その方法としては、水虫の起こっている部位との接触はもちろん、タオルなどの間接的な接触も極力避けることです。

また、仮に白癬菌の寄生している角質に触れたとしても、白癬菌が繁殖できなければ水虫の症状は起きません。

そのため、胸を清潔にし、蒸れた状態を長く保たないことです。

特に、胸は身体の中でも衣服によって蒸れやすい部位なので、通気性の良い衣類や下着を着用することで通気性を確保しましょう。

これは、その他の胸の皮膚疾患(マラセチア毛包炎など)の予防にも効果的です。

まとめ

水虫は足の病気だと思っている人が多いですが、実際には皮膚であればどこにでも発症する可能性のある病気だということを覚えておきましょう。

蒸れやすい胸は白癬菌にとって過ごしやすい環境になりやすいため、清潔と通気性を確保して白癬菌が繁殖できないようにしましょう。

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