妊娠超初期の特徴?おりものの色がいつもと違うのは妊娠超初期かも?

妊娠超初期の特徴?おりものの色がいつもと違うのは妊娠超初期かも?

おりものの色は、普段は透明もしくは少し白いものです。

ところが、このおりものの色がいつもと違う、臭いが変、また量が多いなどの異常が見られた場合、妊娠超初期である可能性があります。

妊娠超初期のおりものの特徴はどのようなものが見られるのでしょうか?

おりものの量や臭いがいつもと違う

妊娠超初期の場合、おりものの量が増えるなどの変化が現れます。

おりものは、膣や子宮から分泌される粘液で、これらの器官が乾燥したりしないように潤滑油としての役割をしており、また、膣から体内へと細菌が侵入するのを防ぐ役割を果たしています。

おりものは女性ホルモンの影響によって、量が増えたりするので、妊娠超初期の場合約8割の人が「おりものの量が増えた」と感じています。

これは、妊娠によって女性ホルモンのひとつであるプロゲストロンが増えたことによる影響で、ごく自然なものです。

これ以外にも、おりものがいつもよりサラサラとしていたり、少しすっぱい臭いがすることがあります。

これは、膣内がいつも酸性に保たれているからで色が透明~白い色であれば問題ないでしょう。

おりものの色がいつもと違う?!

気をつけたいのは、おりものの色がいつもと違う時です。

この場合には、子宮や膣が何かしらの細菌に感染している可能性があります。

おりものの色がピンク色や茶褐色になっている場合

腹痛がなく、おりものの色がピンク色や茶褐色で量が少ない場合、妊娠超初期の着床出血の可能性があります。

これは、受精した卵子が子宮壁に着床する際に子宮内膜が少し溶け出して出血する時に見られる現象です。

これ以外に、おりものに血が混じっている場合には「子宮頸管ポリープ」の可能性があります。

「子宮頸管ポリープ」とは、子宮内の内膜がきのこ状に発育したもので、大きくなると子宮口の外まで出てくることもあります。

子宮頸管ポリープができる原因は、エストロゲン(卵胞ホルモン)の影響によるものがほとんどだと言われており、出産を経験した30代~50代の女性や、流産した場合によってもできるこがあります。

この子宮頸管ポリープができた場合には、営みの痛みやスポーツなどによっても痛みを感じたり出血することがあるので、比較的発見しやすい病気です。

この子宮頸管ポリープのほとんどが良性ですが、大きくなると腫瘍組織に血液がいきわたらなくなりやがて壊死してしまい、不正出血がたびたび見られるようになります。

自然治癒することはありませんから、このポリープを発見した際には切除するのがベストでしょう。

また、妊娠中の女性で茶褐色で血の混じったようなおりものが見られた場合には、「切迫流産」や「切迫早産」の可能性が考えられますので、その場合には至急産婦人科に行くようにしてください。

黄色~灰色をしている場合

この場合には「細菌性膣炎」の可能性が考えられます。

細菌性膣炎にかかった場合には、おりものが魚の腐ったような独特の臭いがするのが特徴です。

この細菌性膣炎は、感染ではなく膣内の環境が損なわれていることで発症します。

膣内は、通常乳酸菌によって酸性に保たれていますので、細菌感染はしずらいのですが営みのしすぎや、膣洗浄のしすぎなどで膣内の酸性バランスが崩れてしまうと細菌に感染しやすくなってしまうのです。

この細菌性膣炎は病気ではありませんが、妊娠中の場合、早産や流産・低体重児の誕生や出産時の感染などの可能性がありますから、おりものに異常を感じたら病院で相談するようにしましょう。

クリームチーズのようなボロボロとした白いおりものの場合

この場合には「カンジダ膣炎」の可能性が考えられます。

「カンジダ膣炎」は5人に1人が感染すると言うほど、非常によく聞くような病気です。

この原因となる「カンジダ」は、もともと女性の体内にある菌で、このカンジダ菌が異常発生すると「カンジダ膣炎」を起こすのです。

原因は、妊娠中や抗生物質を使用している際などの膣内の免疫低下によるものです。

通常、乳酸菌によって酸性に保たれ菌が繁殖しづらい環境にある膣内ですが、このバランスが乱れた時にカンジダ菌が繁殖してしまうのです。

症状は、おりものの異常に加えて陰部の強い痒みが特徴です。

また、この「カンジダ膣炎」はもともと身体にある菌によるものなので再発率が高い病気です。

免疫力の低下などでも発症することがあり、また夜の行為によってパートナーにも感染する恐れもあるため、カンジダ膣炎の場合にはパートナーも一緒に治療をしていくことが必要です。

予防法としては、カンジダ菌は温度や湿度の高い状態で繁殖しやすいため、膣内や陰部がムレないように、生理時にはナプキンをこまめに変える、また通気性の良いコットンできた生理用品を使用するなどすると良いでしょう。

細かい泡のようなおりものの場合

この場合には「トリコモナス膣炎」の可能性が考えられます。

「トリコモナス膣炎」とは、細菌や真菌(もともと体内に存在する菌)を原因とする病気クラミジアやカンジタ膣炎とは異なり、「トリコモナス原虫」という原虫が膣に寄生することによって引き起こる病気です。

潜伏期間が1週間~2週間と長く、女性だけでなく男性も感染する可能性がある病気のため、パートナーと共に治療をすることが重要になります。

また、この「トリコモナス膣炎」の原因となる菌は、膣だけでなく水分のある場所に繁殖する特性があるため、多数の人が入る大浴場や公衆トイレなどでも感染する可能性があるので注意が必要です。

症状は、おりものの色の変化に加えて臭いもいつもと違う場合があります。

また、泡状のおりものと一緒に出血することもあります。

外陰部にただれやかゆみを伴うこともありますので、このような症状が現れたら病院にかかるようにしましょう。

また、最近では自宅で検査キットを使っておりものを採取し、郵送で検査を行ってくれるサービスもあるようです。

「恥ずかしい」という方は、こうしたサービスを利用するのもひとつの手段でしょう。

まとめ

おりものに何かしらの異常が見られた場合には、
・妊娠超初期
・細菌などの感染
が考えられます。

おりものは「子宮」という、将来赤ちゃんが生まれてくる大事な器官から分泌される液体です。

はじめて婦人科にかかる方は少し抵抗があるかもしれませんが、おりものに異常を感じた場合にはまず病院に相談することが大切です。

気になる方は、電話で予約をする際に女性医師が担当してくれるようにお願いするのも良いでしょう。

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