生理前、生理後、妊娠中でオリモノの状態や色はどう変化する?

生理前、生理後、妊娠中でオリモノの状態や色はどう変化する?

オリモノの変化は、その時の女性の体の変化を表しています。

女性ホルモン深い関わりを持っており、生理前、生理後、妊娠などで色や状態が変わっていくのです。

今回は、生理周期に合わせてオリモノがどのような変化をしていくのかを紹介していきます。

子宮から分泌されるもの

オリモノとは、一般的に使われている用語であり、医学的用語で言えば「帯下(たいげ)」と呼ばれています。

女性なら誰しも、オリモノが出るという経験はあるはずです。

オリモノの正体は?

・子宮粘液
・分泌液
・バルトリン腺からの分泌液
・皮脂腺からの分泌物
・汗
・古い細胞が剥がれたもの

オリモノは、上記のもの全てが含まれています。

分泌量は、その時の体調によっても変わってくるのでチェックしておくことで健康管理にもなります。

オリモノが変化する時期とは?

オリモノが時期によって変化するのは正常なことです。

生理周期に合わせて変化しているので、早いサイクルで状態は変わっていきます。

生理終了直後

生理が終了してすぐの時は、経血が混ざって茶色になることがあります。

臭いが強くなる傾向がありますが、これも経血が混ざっていることが原因です。

生理後1週間程度で臭いや色はなくなるはずです。

量は少なく、粘り気が少ないという特徴を持っています。

排卵前

生理が終わってから約8日程度すると、排卵前の時期に入ります。

エストロゲンの分泌量が増えてくるためオリモノの分泌量も増えてきます。

臭いはそれほど強くなく、粘り気が少しずつ出てき始めます。

排卵期

排卵期は、最もオリモノの量が増え、粘り気が強くなる時期です。

サラサラしている状態だったものがドロドロして手でつかめるまでになります。

透明から乳白色、白色に変化するのも特徴の一つです。

排卵後

排卵後は、エストロゲンの分泌量が減りプロゲステロンの分泌量が増える時期です。

そのため少しずつオリモノの量は減ってきます。

臭いが強くなる時期でもあるので、気になる人もいるかもしれません。

このように、生理周期によって臭いが強くなったり弱くなったりしますので、気になる人は生理周期と合わせて観察するようにしましょう。

生理前(生理直前)

生理直前は、排卵後よりも少しオリモノの量が増えるようです。

生理直前ということもあり、ピンク色になることもありますが、その後で生理がくれば心配いりません。

妊娠でオリモノはどう変わる?

妊娠中は、エストロゲン、プロゲステロンの両方の分泌量が増えます。

エストロゲンが増えることで、オリモノの量も増大します。

下着が汚れてしまうことが多くなるので、オリモノシートなどを使い、清潔に保てるように工夫しましょう。

産後は?

産後もまだエストロゲン分泌量が安定していないため、オリモノは多くなる傾向にあります。

の抵抗力が下がって、病気にかかりやすくなっているので注意深くチェックしておきましょう。

・量が多い
・悪臭を放つ
・カッテージチーズ状の白いものが付着する
・かゆみがある
・膿のような黄色~黄緑色のオリモノが出る
・茶色、ピンク色のオリモノが出る

上記のような症状が出ている場合は、婦人科で相談するようにしましょう。

更年期に伴うオリモノの変化

更年期に入ると、生理周期が不安定になり体調にも変化が出てきます。

オリモノは量が減り、閉経後はほとんど出なくなります。

オリモノの悩みは様々ありますが、更年期で多いのが「臭い」によるものです。

更年期入り、オリモノが少なくなると乾燥し、免疫力も低下していきます。

本来、おりものは膣を細菌から守る作用があるのですが、自浄作用が低下することで雑菌が繁殖しやすく臭いが発生しやすい状態になるのです。

まとめ

オリモノは、生理直後が最も分泌量が少なく、排卵後に分泌量がピークに達します。

逆に、臭いが強くなるのは、生理直後です。

経血の残りが臭いの発生源となっているのでしばらく様子を見てみましょう。

1週間後からは臭いも気にならなくなるはずです。

生理直前になると、少なかったオリモノが一時的に増えるので、生理開始の目安にもなります。

女性ホルモンが関与しているので、妊娠や更年期でも状態が変化していきます。

このように、体の変化を知るバロメーターになっているので、パターンを把握しておきましょう。

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